「ひより通信」3月号が完成いたしました。ご希望の方は、お気軽にお申し付けくださいませ。
【ご挨拶】平素よりデイサービスひよりをご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。
令和6年元旦に発生した能登半島地震から1年が経過しました。
改めまして、犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表し、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
輪島市光浦町の高台に位置する「特別養護老人ホーム輪島荘」は、私の従兄弟である猪谷理事長が経営する施設です。
震災当時、道路が寸断され、入居者様と職員の皆様が孤立状態の中で厳冬を過ごされたことが記憶に新しいです。
あれから1年以上が経過しましたが、復興への道のりはまだ途上であり、
今なお懸命に支援活動を続ける方々がいらっしゃいます。
輪島荘は、私が初めて介護の仕事に携わった思い出深い場所であり、
同社会福祉法人の評議員として歩んだ地でもあります。
困難の中で奮闘する、かつての仲間の姿に、私も心を寄せ続けております。
先日、猪谷理事長の震災後の取組みがNHKの特集で取り上げられ、その真摯な姿勢に改めて深い感銘を受けました。
震災後の復興に尽力される中、豪雨によるさらなる試練にも直面しましたが、
「誰かがやらねば」という強い使命感を胸に、自ら率先して地域の再興に励んでおられます。
彼の姿は、かつて全国高校ラグビー大会・花園の舞台で鍛えた闘魂と不屈の精神そのものであり、
福祉の現場を通じ地域に希望の光をもたらしています。
同じ血筋に連なる者として深く敬意を表し、心からのエールを贈る次第です。
震災から1年が経過し、復興への歩みが続く中で、私たちひよりも仲間の一員として
支え合いながら前進してまいります。末筆ながら、皆様のご健康とご多幸、そして被災地の
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
株式会社レイシア
代表取締役 表川勝成
2025年02月22日 12:50
