いよいよ明後日10月1日(木)、新しいひよりがオープンします。

今日は、新しいひよりの玄関正面に、画家・伊藤優花さんに制作していただいた原画を飾りました。
レイシアのシンボルマークのもととなった、私たちの想いを託した一枚です。
描かれているのは、ひまわりをそっと包み込む鶴の姿。
鶴には、長く寄り添い、見守り続けることへの願いを。
ひまわりには、お一人おひとりの、その人らしい輝きや日々の喜びを重ねています。
ご利用者様が大切にしてこられた時間を尊重しながら、そばで支えていく。
私たちが目指す介護のあり方を、この姿に込めました。
原画は、「エンカウスティーク」と呼ばれる古典絵画技法で描かれています。
熱で溶かした蜜蝋に顔料を混ぜ、冷えて固まる前に描いていく技法です。
蜜蝋のやわらかな乳白色と顔料が織りなす色合い、画面に残る豊かな凹凸(おうとつ)。
ひまわりの花びらや鶴の翼に目を向けると、いくつもの色が重なり、繊細な表情を生み出しています。
親しみのある姿の中に、眺めるほどに発見がある。
それも、原画を間近で楽しむ魅力だと感じています。
額装は、白山市鶴来の「額三」代表の額装師・三嶋公宏さんに丁寧に製作していただきました。
落ち着いた輝きの額縁に、内側の金色が品よく映え、作品の色彩を引き立てています。
伊藤さんの描いた世界が、三嶋さんの額装によって美しく整い、ひよりの玄関に収まりました。
この一枚が、これから皆さまに親しまれ、ひよりの日常の一部になっていくことを楽しみにしています。
ふと絵に目が留まり、気持ちが和らぐ。
花や色をきっかけに、会話が生まれる。
毎日の暮らしの中にある、そんな小さな喜びも大切にできる場所でありたいと思います。
ひよりにお越しの際は、ぜひ玄関の原画をご覧ください。
写真では伝えきれない蜜蝋の質感や、重なり合う色の美しさを、間近でゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。
株式会社レイシア
代表取締役 表川勝成